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展示会出展の歴史と忘れられないやりとり(浅見)

今週は少々肌寒い日が続くようですが、みなさまいかがお過ごしですか。本日は東京オフィスより、浅見が発信いたします。


いつのまにか葉桜の季節となり、通勤時、移動時に、スーツ姿で、緊張した面持ちの新社会人を目にする機会が増えました。初々しい彼らを見ていると、私が吉兆堂に入社した頃が思い出されます。思い出は数々ありますが、今回は、展示会での出来事について振り返ってみようと思います。


弊社で本格的に国内に原料を輸入して、サンプルワークなどを始めたのは2017年からでしたが、初めて大きな展示会に出展したのは、私が入社した2019年でした。 会場は恐らくパシフィコ横浜か東京ビッグサイトでした(たしかパシフィコ横浜だった気がしてます、、、、) その時は吉兆堂以外の2社様がCBDのブースを出展されていましたので、弊社を含めて3社しかなかったのをぼんやり思えています。 入社して数ヶ月だったので、来場者様に対して十分な説明をさせて頂けるような状況ではなかったのですが、とにかく安全性に関して聞いたばかりの単語を並べて説明しておりました。 質問して下さった皆様のお陰で、私自身の理解や知識が深まったので、本当に感謝しております。 その恐らくパシフィコ横浜か東京ビッグサイトの初めての展示会で、元気よく来場者の方にパンフレットをお渡ししたり、説明をしようとするのですが、CBDをご存知の方はほとんどいない状況でしたし、原料が何由来かというところの説明で、かなり敬遠されました。 初日は気合が入りすぎて、青みの強いネイビーのストライプのスーツに青いシャツを着て赤いネクタイをしてブースにいたのですが、少しでもギラツキを消して馴染みやすくなれればと思い、2日目以降は無地で、黒に近いネイビースーツに白シャツに変えたほどです。。。。笑 少し興味を持って頂いた方に対して率直にお伝えしても、 「何それ?けっこうです」

「そんなことして平気なんですか?」

「やだーーーー」 そんなことばかりでした。 体感でしかないですが、100人の方に説明させて頂いてご存知だった方は2,3人位でしたし、話を聞いて頂けた方も20人程でした。

たまたま来場していた、前職の同業の方に自分のキャリアを伝えたのですが、かなり冷ややかな顔で「すごいところに行ったねーーー」と言われて、恐らく桜木町からの帰りの電車でその言葉の影響もあり、どうやって進めていけばいいのだろうかと思いにふけって、乗り換えの駅を間違えるほど、、、、

アメリカで流行っていたとはいえ、色々な歴史だったり、様々な力学によって、日本の今の捉え方があるということを実感して、難しさを感じた瞬間でした。

しかし、その反面 「これを日本で広めることが出来たら、それはそれは価値のあることだし、長い人生の中で忘れられない思い出になる。元々友人だったミュラーと二人でやり遂げて吉兆堂のメンバーで何かしらの雑誌で取材されたら素敵だな」 とも思っていました。 とはいえ、それくらいにしか捉えてなくて、あくまでも自分都合なモチベーションでした。

・来場者さんとのやりとり→人のために素晴らしいという認識 それからというもの、3ヶ月に一回くらいのペースで展示会に出展した我々でしたが、弊社よりも先にCBDをやられていた会社様なども含めて出展企業も多くなりましたし、CBDを知っている方が徐々に増えていくのを感じました。 ちょうど、OEMで私に依頼してくださるお客様も増えてきて、少し慣れてきた頃でした。 恐らくパシフィコ横浜か東京ビッグサイトか幕張メッセ(ここで登場)に出展していた時に、当時弊社で販売していたオイルを手に取ってくださった、外国籍の方に対応させて頂きました。 CBDの名前を聞いたことがあるくらいで、何者なのか?どんな効果があるのか?などは全くご存知ではないようで、私の拙い説明をさせて頂いたところ、不眠の症状があるとのことで、もしこれが効くなら購入してみたいということでした。 お客様「本当に効きますか?」 浅見 「全員に効くとはいえませんが、効くと言って下さる方が多いと思ってます。自分もその一人です」 お客様「効かなかったら、どうしてくれますか?」 浅見 「その時考えるので、メールで進捗教えてください」 ということで、こちらのお客様とのコミュニケーションが始まりました。 当初は正直な話、眠りで強い体感を感じて頂くことが出来ませんでした。 受容体を全ての方が持っているわけではないですし、摂取するタイミングや体調などにもよるので、そこから摂取量などをご連絡させて頂いておりました。 おそらく展示会から2~3週間くらい経った頃に、 「会議の前に摂取したら、非常にリラックスして良い発表が出来ました。ありがとうございました。」 という連絡を頂戴致しました。 眠りに関してもその後体感して頂けたようでしたので、本当によかったなと安心しました。 それは、私が展示会の時に強く勧めた手前、効かなかったら嘘つきになるというような類のものではなく、純粋に人間の課題を解決できる商材なんだと自信をもてた瞬間でした。

・2つの軸でのやりがい (1)自分軸  →難しさを乗り越えてミュラーと取材をされたい (2)周りの人軸

 →皆さんの課題を改善する一助になりたい 上記の2つの軸で、やりがいを持って日々対応させて頂いております。 ありがたいことに、お問い合わせを毎日頂戴出来ている状況でございまして、もっともっと多くの方に広がっていけば嬉しいなと思っております。

CBDに興味がある方や、何かご相談がございましたら、、、、、、、 まず、浅見に相談ください!!


株式会社吉兆堂 KITCHODO Co., Ltd.

contact@kitchodo.com

+81782222249


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