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吉兆堂の原点 『吉兆香』について(ミュラー)

やわらかな日差しが心地よく感じられるようになって参りました。

桜も各地で見頃を迎えているようですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


本日は、爽やかな春の気候とはうってかわって、連日連夜花粉症との死闘を繰り広げている私ミュラーより、

吉兆堂の歴史には欠かすことのできない『吉兆香』についてお話しさせて頂きたいと思います。




今日の吉兆堂はCBD事業が主軸となりつつありますが、吉兆堂の「まごころ」と「製造」の心はここを起点に生まれております。


この『吉兆香』というのは、私の祖母にあたる吉兆堂初代の妻、廣瀬キミさんが様々な香りの物を調合に調合を重ね、やっとの思いで作り上げた香りの原料となるものです。


白檀を始め十種類もの香樹香実をより合わせ、吉兆堂独自の香りとしてご愛顧賜って参りました。

福を招く優雅な香りがそこはかとなく漂い、古くよりの雅な空間をお楽しみいただける香りとなっております。また、他製品と比べ、香りの持続期間がかなり長いという点も特徴でございます。


加えて、華やかな金蘭生地を使用していることから、香りだけでなく、目でみて、お楽しみいただくこともできます。


日本における香りの歴史は、古くは飛鳥朝の頃、淡路島に流れ着いた一本の香木に始まりました。

その後、平安時代に貴族の間で、香木を焚き聞き分けて遊ぶ香道や、十二単衣に焚き込めて追風を楽しむ風習もあったようです。香樹は人の心を美しく、楽しませ、また慰める物として尊ばれてきたとともに、衣服の香料虫除けとしても珍重されました。


弊社では、古くより日本人が親しんできた香りの文化を受け継ぐべく、93歳の3代目、廣瀬亀代子(現会長)が一つ一つ真心を込めて手作業で作りあげております。この機会にぜひ、吉兆香で贅沢な香りに包まれた癒しの時間をお楽しみくださいませ。以下のサイトよりお買い求めいただけます。


▼吉兆香 販売サイト


手作り品ならではの味わいを大切にしておりますので、ご発注から発送まで数日をいただく場合がございますが、何卒ご了承くださいませ。


なお、CBDのみならず、香りの分野においても、特別な香りや仕様などOEM(お誂え)も承っておりますので、何なりとお申し付けくださいませ。


この歴史の詰まった『吉兆香』を現代、そして未来へと受け継いで行けるよう、今後も精進して参ります。


株式会社吉兆堂 KITCHODO Co., Ltd.

代表取締役 ミュラー・アレックス

contact@kitchodo.com

+81782222249



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